COBとはChip on boardの略称でLEDの一種です。
自動車で使用するLEDには4つのタイプがあり、それぞれ以下のようなメリット・デメリットがあります。
砲弾型
<メリット> コストが安い
<デメリット> 光が広がらない性質のため高輝度を出すには不向き
Flux
<メリット> 照射範囲が広い
<デメリット> レンズや4本の端子をもつ構造上、1つが大きい
SMD(表面実装)
<メリット> コンパクトなチップ型で部品数を多くすることができる
<デメリット> 大きい面積だと発光点が多くなる
COB(チップオンボード)
<メリット> 高輝度で放熱性能も高い・大きさに関係なく面で発光
<デメリット> 製造コストが高い
1つ1つを基盤にはめ込む他タイプと異なり、COBはLEDチップを基盤に直接実装し、蛍光体で覆います。
狭い面積にも多くのチップを載せられる為、最も高輝度に製品化が可能な反面、コストが高いのが難点です。
最終更新: 2020-04-28
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