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通信速度はやや遅いが、月額の利用料金が格段に安い「格安スマホ」。そのシェアは伸び続けているが、ここに来て伸びの勢いが鈍化してきた。大手からの乗り換えが爆発的に広がらないのはなぜか。

格安スマホは、NTTドコモなど大手3社から回線を借りる事業者のサービス。ドコモやauの6月からの料金は通信量3~4ギガの基本的なプランで月4千円台だが、格安スマホの同等プランは2千円程度と安い。

 MM総研(東京)による3月末時点の推計で、格安スマホの契約数は1312万回線。携帯電話全体に占めるシェアは7.4%になったが、1年前からの伸び幅は1ポイントとそれまでの3年よりも小さくなっている。

 伸びが鈍っている理由について、格安スマホ「マイネオ」を展開するオプテージは「ITに詳しく、低料金を求める人たちはすでにある程度移ってしまった」とみる。格安スマホの利用者は、通信に必要な「SIMカード」をスマホに差し込むところから、初期設定を自分でやるのが基本。設定作業に不安がある人には手を出しにくいイメージがあるという。

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